MENU

資料請求はコチラ お問い合わせはコチラ

保健管理センター

朝食を食べて生活リズムを整えよう

2025年5月21日 保健管理センター

朝食は食べていますか?

朝の時間は、貴重なモノ。1分1秒でも寝ていたいという人、「朝食を抜けばダイエットになる!」と思われている人、朝食を食べなくても1日2食で十分という人など、色々な人がいらっしゃると思います。
厚生労働省の「国民健康?栄養調査」の調べでは、朝食の欠食率は男性で15.4%、女性で10.7%となっています。男女ともに20歳代の欠食率が最も高く、男性で37.4%、女性で23.1%と高い割合となっています。

朝食を摂って体内を目覚めさせよう!

朝食を抜くとわたしたちの1日のリズムを司る「体内時計」が狂い、健康や日常生活の活動に悪い影響を及ぼすといわれています。
体内時計は、24時間よりも少し長い周期でリズムを刻み、睡眠リズムやホルモン調節、体温、血圧などのコントロールをしています。起床後、朝の光を浴びて脳が目覚めたり、朝食を食べて体温が上がったりすることにより、内臓など体のさまざまな機能がリセットされ、1日24時間のリズムで動き出します。

朝食抜きは肥満になりやすい???

朝食抜きの空腹状態から昼食を食べると、血糖値が一気に上がることになり、太りやすくなります。

便秘に悩んでいませんか?

朝食を摂ることは排便のリズムも生み出します。食べ物が胃の中に入ることがサインとなり、大腸のぜん動運動を開始し便を送り出すのです。そのため、朝食を食べないことで便秘になる場合もあります。

まずは簡単な食事から???

朝は食欲がわかないという人は、起きてすぐに水や牛乳、野菜ジュースを飲んで、胃を目覚めさせるのがおすすめです。朝食に何も食べていないという人も、まずは乳製品、果物、野菜ジュースなど食べやすいものから何か口に入れてみましょう。

参考資料